リュック アデライン

このバッグは、あなた好みの色(25色)から、お作りします。

本体は倉敷帆布8号、持ち手などにナチュラル・ヌメ革を使ったリュックです。
「アデライン」という語は、「気高い」「上品」という意味です。トップのふたはふっくらとし、センターの一本線で全体のデザインが締まって気高さを感じさせます。

<アデラインの特徴>

  1. 中はファスナーで閉じ、そしてカバー(フタ)で覆うので開口部はしっかり締まります。
  2. 本体の帆布は8号(帆布では厚め)を使っていますので、しっかりした型をキープします。
  3. センターに革でラインを入れてスマートな見た目となっています。帆布の風合いとレザーの相性は良いと言われますが、このふっくらとした型とシュッとしたヌメ革のアクセントは抜群に素敵だと思います。

倉敷帆布については、下の「職人のコメント欄」に少し紹介文を記しました。一般的な帆布と倉敷帆布とは製造過程から違い、使い込んだ時に良い風合いになります。ぜひ一読を。

製品の紹介

15,000円(16,500円,税込)

職人のコメント(私たちが使う「帆布」について)

夙川育ちの帆布はすべて倉敷帆布を使用しています。他の帆布とは何が違うのかと言いますと・・・

倉敷帆布は現在では希少なシャトル織機で織られています。織機(しょっき)とは生地を織る機械のことで、かつてはヨーロッパの産業革命でも活躍したシャトル織機ですが、処理能力に限界があって現在では生産性を重視したコンピュータ制御での高速織機が主流となっています。

けれどもシャトル織機で時間をかけて丁寧に織ると、表面に凹凸が出て、あるふっくらとした温かみのある風合いを生みます。また高密度で織ることによって、耐久性が非常に高いだけでなく、耐水性、耐燃性にも優れている側面を持ちます。

丁寧に生産するゆえ、他の帆布生地よりも高価となりますが、風合い、耐久性などの優れた要素を考えると、倉敷帆布を使いたいと思うのです。いかに良い縫製でリュック製品を作っても、素材が普通のものなら、出来上がった製品に自信が持てませんから、良い素材で、良い製品を作りたいのです。

サイズなど

【サイズ】

本体 縦 約32cm  横 約27cm  マチ 12cm 【重さ】 約 600g
ショルダーの長さ 65cm〜80cm

【ポケット】

1)内面 縦 16 横 20cm 
2)両サイド

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